【男子ゴルフ】初の選手会主催大会開催を発表 時松会長「成功させたい」

時松選手会長

日本ゴルフツアー選手会は25日、リモートで会見を開き、来年初開催となる「ジャパン・プレーヤーズ選手権リシャール・ミル」(5月6~9日、会場未定)の概要を発表した。同大会は選手会が主催する初めてのツアー競技となる。

会長の時松隆光(27=筑紫ヶ丘GC)は「選手会が作る選手のためのトーナメントとして、まずは来年の新規開催を成功させたいと思います」とあいさつ。現時点では調整中だが、下部のAbemaTVツアーでも、1試合の開催を目指している。

中心となって動いた副会長の池田勇太(35)によれば、構想は4月の政府による緊急事態宣言以降。「短い準備期間ではありましたが、ここまで順調にやってくることができました。新しいものを作るということは、本当に大変だということが身に染みました」と話した。

賞金総額5000万円(優勝1000万円)。72ホール完走を目指すため、予備日(5月10日)が設定されている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社