【バスケット】ウインターカップ コロナ禍で実践学園が6校目の棄権

日本バスケットボール協会は25日、東京体育館などで開催中の「ウインターカップ2020 全国高校バスケットボール選手権」に出場を予定していた実践学園(東京)が同日の試合を棄権したと発表した。

実践学園高は宇都宮工(栃木)戦を前に行った朝の検温で選手1人に発熱が認められ、同大会のコロナ対策本部から「新型コロナウイルス感染の疑い」と判断された。

今大会はコロナ禍に見舞われており、大会前の21日には、陽性者が出た男子の市船橋(千葉)、土浦日大(茨城)の男女両チームが欠場を表明。開幕初日の23日には桐光学園(神奈川)、24日には光泉カトリック(滋賀)が感染疑いの選手が出たために欠場しており、棄権したチームは今回の実践学園が6チーム目となった。

欠場したチームの大会参加記録は「参加」として残り、連続出場などの記録は継続扱いとなる。試合記録については当該チームの棄権による不戦敗とし、スコアは0―20の敗戦となる。

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