山之内すず&ぺこぱが「はたちの献血」キャンペーンキャラクターに就任! 新CMにも登場

日本赤十字社は、献血者が減少しがちな冬に、安全な血液製剤を安定的に患者に届けるため、新たに成人となる20歳を中心とした幅広い世代に、献血への理解と協力を呼びかける「はたちの献血」キャンペーンを、2021年1月1日~2月28日まで全国で展開。また、キャンペーンキャラクターである、21年に20歳を迎える山之内すずと、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)が出演する新CM「献血チャンス到来」篇と「今こそ必要」篇も1月1日から全国放送される。

今年のキャンペーンでは、「いのちにとどけ、チャンスは今だっ」のテーマの下、少子高齢化により人口が減少し、さらに献血協力率が下がっている若年層へ献血の普及啓発のため、まずは献血を「知ること」、そのワンステップが誰かの命を救うチャンスにつながることを発信していく。

CMの「献血チャンス到来」篇では、大学生の山之内の部屋に突如姿を現した小さな“献血妖精”のシュウペイと松陰寺が、退屈そうにしている山之内に「乙女の休日がノーマーク! な〜ら〜…」と飛び出し、「献血行けばいい!」と、今こそが“献血チャンス!”と、おなじみのポーズで伝える。思いがけない献血チャンスに「私にもできるかな?」と不安そうな顔の山之内だが、「OK、その気持ちさえも誰かを救う第一歩! 悪くないだろう!」と背中を押される。その熱意に心を動かされた山之内は、2人と共に自宅から飛び出し、人生初めての献血に足を運ぶという内容となっている。

一方、「今こそ必要」篇では、ぺこぱが「今、献血する人が減っても、待ってる人は減らないんだ!」と提言。2人の話を聞いた山之内は「え〜〜!!」と驚いた様子を見せる。さらに、松陰寺が「いやだからこそ、献血が今、ふぃつ要(必要)なんだと言える!」と力強く訴える。すると山之内は「なるほど!」と、今が“献血チャンス!”と気付き、最後に3人で「行こう、献血!」と働きかける。

今回、「はたちの献血」キャンペーンキャラクターに選ばれたことに、山之内は「『はたち』代表として選んでいただけて大変光栄に思います。 私自身がこのお仕事をきっかけに、献血についてたくさん知れたので本当にすごくよかったと思います。 もっともっと献血の必要性やどれだけ大切かっていうことを、私と同世代の方々にたくさん知っていただきたいですし、少しずつ私の周りからでも広めていけたらなと思います」とコメント。

また、シュウペイも「(今まで)そうそうたる方が就任されてきたと聞いていますので、もちろん頑張ろうと思いました。献血に行く人が増えるように貢献したいなと思います」と抱負を語った。松陰寺は「今回、妖精役ということで、なかなかなりたい自分に今までなれなかったのですが、妖精にはしっかりなれたかなと思います。監督と相談しながら、よい自分を表現することができました。どうもありがとう」と明かした。

また、3人は若い世代に向けて年々献血をされる方が減ってきているという現状ではあるんですが、血液を必要とされる方は減ってはいないです。本当に少しずつ知っていくということが大切だと思います。まずは献血のことを知って、ちょっと献血行ってみようかなというくらいのテンションで行っていただける感じになるといいなと思います。皆さん、たくさん一緒に知っていきましょう!」(山之内)、「足を運ぶという力が、誰かを救うということにつながると思います。みんなも献血会場に、足を運んで…おくんなましーーーー!」(シュウペイ)、 「僕は… 血がある…。でも今、血が必要な人がいる。足りない人にあげることは、悪くないだろう!」(松陰寺)と、献血へ行こうと呼びかけるメッセージを送った。

「はたちの献血」キャンペーン特設サイト(https://www.kenketsu-chance.jp/)では、「初心者のための献血講座」のほか、キャンペーン情報や献血ルームマップなど、まだ献血協力の経験がない若者が、献血への第一歩を踏み出すためのコンテンツを用意している。

キャンペーン期間中には、献血した10〜20代の献血Web会員「ラブラッド」に、山之内とぺこぱのキャラクターがプリントされたオリジナルミニタオルもプレゼント。詳しくは特設サイトのプレゼントページをチェック(https://www.kenketsu-chance.jp/#present)。

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