花江夏樹&下野紘が「鬼滅の刃」ファンの明石家さんまと初対面

2021年1月2日にフジテレビ系で放送の「新春大売り出し!さんまのまんま」(午後3:45=関西テレビ制作)に、人気アニメ「鬼滅の刃」で主人公・竈門炭治郎を演じる声優の花江夏樹と、我妻善逸役を務める下野紘が初登場することが分かった。

声優らしくチャイムではなく「ピンポーン!」と自分たちで声を上げて入ってきた2人に、さんまは大喜び。同アニメの大ファンであるさんまとの初対面に、下野は「この状況がよく分からないです。何で僕が『さんまのまんま』に来てるんだろうって。“さんまさんに呼ばれてるよ”と言われた時は、ビックリして事務所に聞き返しましたもん」と、出演を信じられなかったそうで、花江も「僕が生きてるうちにさんまさんにお会いできるとは思いませんでした」とうれしそうな様子を見せる。

同アニメのファンを公言する椿鬼奴も合流し、花江と下野を見るなり「あー! やばい!」と号泣。「本当にありがとうございます。感動をありがとうございます」と2人に感謝をし、ある番組の過酷ロケの際には「『水の呼吸』を使わせてもらって水に飛び込めた」「怖くてしょうがない時は『私、長女だから頑張れる』の言葉でいけた」など、「鬼滅の刃」の名言で乗り越えてきたエピソードを披露する。

そんなさんまと鬼奴に、2人は“鬼滅グッズ”をプレゼント。キャラクターの中では竈門禰豆子が好きだというさんまへのお土産は“てのひら禰󠄀豆子ちゃん”。かわいらしいフィギュアを持つ“お笑い怪獣”の姿は必見だ。また、声優界一のから揚げ好きキャラでもある下野は、自身がプロデュースした特製から揚げをふるまう。さらに、花江は「手放したくないほど大切にしている」という、趣味で集めている“マスク”の中から大のお気に入りマスクをプレゼント。マスクといっても花江が集めているのは、かぶるタイプのマスク。一風変わったマスクをかぶったさんまを「めちゃくちゃ似合う!」と全員が絶賛する。

収録を終え、花江は「さんまさんはCGみたいでした」と、初共演だった今回は実感があまり湧かなかったようで、下野も「さんまさんってキャラクターみたいな感じ。アトラクションに来て、始まっているみたいな感覚でした」と番組をアトラクションに例えながら興奮。

番組でも「鬼滅の刃」の話で盛り上がったが、自身が似ているキャラクターを花江は「共感できるというか、一番自分に合っているのは村田さん」と返答しており、それに下野も「そうですよね。実際には村田とか、炭治郎たちに助けてもらう人たちなんだろうなと思いますね」とうなずき、「僕の場合は、“雷の呼吸を持っていない善逸”ですね。“刀を振れない善逸”ってところは似てるかなって思います」と明かした。

そして最後に、花江が「お正月で“のほほん”とゆったりとした空気の中で見ていただけると思うんですけど、われわれが割とうるさいところも注目ですね。これまで僕たちのことを知らなかった方々にも“どんな人なのかな”と知っていただけたらうれしいです」、下野が「お正月にまさか『さんまのまんま』に出られると思っていなかったので、大変緊張しました。普段、ラジオをやっているわれわれとはまた違った雰囲気だったりします。そんな普段とは違う2人が見られるかもしれませんし、知らない人にも知ってもらえる機会だと思いますので、ぜひとも見ていただいて楽しんでもらえたらうれしいなと思います。よろしくお願いします」とメッセージを寄せた。

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