星川駅周辺の利便性向上へ 相鉄グループ3社と保土ケ谷区が協定 横浜

 相模鉄道(横浜市西区)などは24日、相鉄線星川駅(同市保土ケ谷区)周辺の「魅力づくり」を推進するため、同区と協定を結んだと発表した。相鉄が市と進めている同駅と天王町駅(同)間の連続立体交差事業を機に、高架下や駅前広場の有効活用に取り組む。

 協定は相鉄と相鉄アーバンクリエイツ(同市西区)、相鉄ビルマネジメント(同)の3社と保土ケ谷区が23日に締結した。同事業では2018年までに線路の高架化が完了し、9カ所の踏切が除却された。22年度には星川駅南口の広場や周辺道路の利用が始まる。

 保土ケ谷区は今月、星川駅周辺のまちづくりガイドラインを策定。相鉄グループ3社とともに一帯の利便性を高めていく。

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