バルサ新指揮官がメッシとの関係に言及「起用法やロッカーで起きたこと、サッカー以外のことも話をしている」

メッシ

今季からスペイン1部バルセロナを指揮するロナルド・クーマン監督(57)が、アルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシ(33)との関係について言及した。

クーマン監督は、バルセロナ専門誌「バルサ・マガジン」のインタビューの中で、ベテランの域に差しかかかったエースの起用法を問われ、こう答えた。

「レオ(メッシ)も歳を重ねているが、たくさんの試合に出たいと思うタイプだし、何より勝つことが大好きな選手なんでね。そのために日々の練習を楽しみ、集中して取り組んでいる。ほかの選手もそうだが、キャプテンのレオとも自身の起用法についてやロッカールームで起きたこと、ルールについて、サッカー以外のこともいろいろ話をしているよ」

今季開幕前に、盟友のウルグアイ代表FWルイス・スアレス(33=アトレチコ・マドリード)の放出を巡って指揮官とエースの確執も伝えられたが、現在は良好な関係を築いているようだ。

またFWペドリ(18)やFWアンス・ファティ(18)といった若手有望株にも触れて「クラブにとってはチャンスを与えられていく若手を持つことが重要だ。少しずつチームを変えていかなければならない。もちろんベテランも必要だが、彼らはいつまでもいるわけではないし、時間をかけて冷静に変化させなければならない」と世代交代の重要性を訴えた。

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