【ボクシング】高山勝成 コロナで延期されていたプロ復帰戦の前日計量をパス

前日計量をパスした高山

ボクシングの元ミニマム級世界4団体王者、高山勝成(37=寝屋川石田)は、プロ再起戦のライトフライ級6回戦(27日、エディオンアリーナ大阪)に向けた26日の前日計量を48・8キロでパスした。

高山は代理人を通じて「4年4か月ぶりのプロの試合ですが、明日の戦いを楽しみにしています。明日必ず勝って、来年につなげていきますので、よろしくお願いします」とのコメントを発表した。

東京五輪出場をめざして2017年4月にプロを引退した高山は、昨年8月の全日本選手権東海予選で敗れてアマチュアを引退。今年3月にプロ復帰を表明した。

27日の小西怜弥(27=SUN―RISE)とのプロ復帰戦は当初、11月23日に行われる予定だったが、試合前日のPCR検査で小西が陽性となったため、試合は当日になって中止。その後、検査で小西は陰性となったため、同じカードでの仕切り直しとなった。

この日行われたPCR検査の結果は、27日に判明する。

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