【バドミントン】フクヒロ準決勝突破 ナガマツとの決勝は「挑戦者の気持ちで向かっていければ」

決勝に駒を進めた福島(右)、広田組(代表撮影)

バドミントンの全日本総合選手権5日目(26日、東京・町田市立総合体育館)、各種目の準決勝が行われ、女子ダブルス世界ランキング2位の福島由紀(27)、広田彩花(26)組(丸杉Bluvic)が、ストレート勝利し、決勝戦に進出した。

第1ゲームを先取して迎えた第2ゲームでも相手の動きをしっかり捉えて効果的なショットを打ち込んでいく。しかし相手に粘りにも遭いデュースにもつれ込む接戦となったが、最後は22―20で振り切った。

決勝は昨年に続き世界ランク3位の永原和可那(24)、松本麻佑(25)組(北都銀行)と再び相まみえる。昨年はファイナルの末に苦汁をなめたが、10月のデンマークOPでは勝利している。福島は「デンマークOPでは勝っているから向こうが向かってくると思う。我慢強く戦えればいいかな」。広田も「昨年負けているので挑戦者の気持ちで向かっていければ」と決戦に向けて力強くコメントした。

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