【新型コロナ】川崎で新たに80人確認 クラスター発生の病院で拡大 家庭内感染も多く

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は26日、10歳未満~80代の男女80人の感染が新たに確認された、と発表した。中等症3人、軽症64人、無症状13人で、31人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計4101人となった。

 年代別では、30代が16人と最多。20代15人、50代12人、60.70代が各8人、10歳未満7人、40代6人、10代5人、80代3人。

 居住区別では、中原区21人、多摩区16人、川崎区15人、高津区9人、麻生区7人、幸区5人、宮前区3人、横浜・横須賀・茅ケ崎市と愛知県が各1人。

 市によると、感染経路が分かっているのは家庭内感染23人、陽性者との接触者26人。うち、クラスター(感染者集団)が発生していた市南部の病院では60代と80代の男性入院患者2人が陽性となり、計24人となった。また、川崎区の高齢者介護施設では70代の女性入居者が感染し、計26人となった。

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