イングランドプレミアリーグ、リバプールの日本代表MF南野拓実(25)がクラブ公式ホームページのインタビューで現在の心境を語った。
リバプールに移籍して約1年。その一員として初めてのクリスマスを迎えた。直前のクリスタル・パレス戦(19日)には、待望のリーグ戦初得点をマークし、厳しいポジション争いの中、少しずつ実績を残している。
その過程では新型コロナウイルス感染拡大による昨季の中断期間もあったが、「チームのマネジャーやスタッフをはじめ、多くの人が私をサポートしてくれた。彼らのおかげで、ロックダウン中もなんとか生活することができた。大変な時期ではあったが、多くの人が私を支えてくれたし、リバプールは素晴らしいチームだと思う」と振り返った。
今季のホーム7戦7勝については「アンフィールドで試合をするときは、理由はわからないけど、いつも勝てると思っている。スタジアムはいつも僕らに力を与えてくれる。ただ、今は多くのファンがいないのはとても悲しい。彼らが一日でも早く自分たちのプレーを見に戻ってきてくれることを願っている」と語った。
今後のリーグ戦過密日程へも「とても楽しみにしている。週に2試合あるので、試合に出る機会が増える。今はケガ人が多いので、僕のような選手はチームのためにもっと頑張らないといけない。しっかりと準備をして、チャンスがあれば結果を出したい」とチャンスにとらえた。
2021年に向けて「個人的には、試合をするときは120%を出してベストを尽くす。チームとしては、できるだけ多くのタイトルを獲得したいと思う」と意気込んだ。