上原浩治氏 日本野球界の改革求める「DH制やドラフト制、FAなど考える必要がある」

上原浩治氏

プロ野球巨人や米大リーグ・レッドソックスなどで投手として活躍した上原浩治氏(45)が27日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜・午前8時~)にリモート生出演。・日本シリーズで圧倒的な強さを見せつけた、ソフトバンクを念頭に、日本野球界の改革を求めた。

上原氏は、番組司会の関口宏(77)から「4年連続の日本一、2年連続、巨人に4連勝。来年もこれではいけません。どうすればいいですか、上原さん」と問われると、「うーん、どうすればいいんですかね」と頭を抱えた上原氏。「本当にソフトバンクが強いなっていうのは皆さんが思っていることですし、他の11球団が『勝ちたい』という気持ちでやらないと、このまま続くと思います」と指摘。

続けて「いろいろな策はあると思うのですけど、本当に何かを変えないと変わらない。DH制もそうですし、ドラフト制、FAとか考えるところもある」と〝打倒ソフトバンク〟に向けて、球界全体の改革の必要性を訴えた。

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