スペイン紙「アス」は２７日、同国１部レアル・マドリードに所属するクロアチア代表ＭＦルカ・モドリッチ（３５）が１年の契約延長に合意したと報じた。モドリッチは今季限りとなる２０２１年６月末までの契約だったが、交渉にかかわる情報源から２２年６月末までの延長することに口頭で合意したことを確認したという。
モドリッチは２０１２年にイングランド・プレミアリーグのトットナムからＲマドリードに加入し、２度のリーグ優勝や４度の欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）制覇などに貢献。１８年ロシアＷ杯ではクロアチア代表を準優勝に導き世界最優秀選手賞「バロンドール」の受賞をはじめ、国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）、欧州サッカー連盟（ＵＥＦＡ）の年間最優秀選手を獲得した。
これまでカタールや米メジャーリーグサッカーからのオファーが伝えられていたが、Ｒマドリードと合意したことでクラブ在籍が１０年に達することも確実となった。
