お笑い芸人・ほんこんが脅迫被害!「娘がレイプされた」「ガソリンをまいた」

脅迫被害を打ち明けたほんこん

お笑い芸人のほんこん(57)が27日、自身のユーチューブでライブ配信を行い、今年の夏に脅迫被害に遭っていたことを告白した。

「今年、私ねこれ言うてええんかな…。まあええかと思いますけども、脅されてましたよ」と打ち明け始めたほんこん。それによると、発端は8月26日に出版社で行われた、自著「コロナと国防~ちょっと待て、こんな日本に誰がした!~」の打ち合わせが終わった午後3時ごろ、マネジャーに入った一本の電話だ。

電話の相手は「皆さんご存じの吉本の副社長、年末に『アウトー!』って言ってる方でございますわ。元ダウンタウンさんのマネジャー・藤原副社長」で、「とりあえず会社に来てくれ」と告げられたという。

会社では副社長が弁護士とともに待っており「神妙な顔して。『ごっつ』の頃から知ってるから『どないしたん?』という感じで聞いたら(中略)会社の方に電話があったと。どっからかと言うと大阪府警の南署からあったと。『ほんこんが謝らへんのやったら火をつけるぞ』みたいなことがあったと。『ガソリンか灯油をまいた』と」。

さらにもう一件問題が起きた。大阪の新聞社に「私の娘がほんこんにレイプされた」という告発があり、その確認の電話も吉本に入ったという。

「で、藤原副社長が『ほんこんさん、レイプの方は本当にないんですか?』『当り前じゃ!あるかい!』って言いましたけどね。『大阪のNGKのほうが心配なんで、ほんこんさんにも何かあったらということで』という話をされたんですけど。まったく卑劣な卑怯なことを。(中略)私がテレビで言うたことに対して暴力的な行動とか、ある意味テロですから。警察の方も『多分これは、そういうことをすることはないと思いますけど』って話をされたみたいですけど。(万一)劇場とかに被害がいったら私も顔向けできない」

これまでもツイッターなどで誹謗中傷されてきたというほんこんだが、さらに過激になった行動に少なからず恐怖を感じたようだ。「そんな感じで『もうええやろ、なんもないよ』って言ったら、最後に副社長が『本当にレイプはないんですか?』『あるかい!』って(苦笑)。笑い話にしてますけど。こういう仕事してたら仕方ないでは済まされないと思うんで」と訴えた。

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