情報モラル・セキュリティコンクール 石橋さん(西諫早中1年)全国最優秀賞 標語部門 いいねより いいよねと話せる 友がいい

全国最優秀賞の石橋さん(左)ら本県受賞者=諫早市馬渡町、西諫早中(県警提供)

 全国の小中学生らに公募した「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」標語部門で、長崎県諫早市立西諫早中1年の石橋蘭さんの「いいねより いいよねと話せる 友がいい」が、全国表彰の最優秀賞「独立行政法人情報処理推進機構賞」に輝いた。
 県警サイバー犯罪対策課によると、本県勢の最優秀賞受賞は初めて。同校3年の大町咲帆さんは、ポスター「本当の顔か分からない」が全国表彰の優秀賞「情報処理推進機構賞」と二つの地域賞優秀賞を受けた。
 インターネットの安全な利用や情報モラルの向上を目指し、情報処理推進機構(IPA)が主催。本年度は標語部門に4万5244点、ポスター部門に5383点、4こま漫画に6672点の応募(本県計544点)があった。このうち本県から全国表彰2点、地域賞8点が選ばれた。24日、同校で表彰式があり、富田達夫IPA理事長らが受賞者に賞状を手渡した。
 このほかの被表彰者は次の通り。(敬称略)
 【地域賞優秀賞】▽県ネットワーク・セキュリティ連絡協議会会長賞=標語・白灰巧誠(諫早中3年)、ポスター・馬場優亜(西諫早中3年)、4こま漫画・赤石心奈(同1年)▽県情報産業協会会長賞=標語・松田朋幸(諫早中3年)、ポスター・大町咲帆(西諫早中3年)、4こま漫画・赤石心奈(同1年)▽県警生活安全部長賞=標語・松田朋幸(諫早中3年)、ポスター・大町咲帆(西諫早中3年)

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