2021年も感動を!箱根駅伝2021の出場校や注目選手など事前情報まとめ

日本のお正月の定番、箱根駅伝開催まで残り数日となりました。いよいよ年の瀬という感じですね!

今回は、2021年の箱根駅伝を200%楽しむ事前情報をまとめました!ぜひご覧になってみてください。

箱根駅伝についておさらい

まずは箱根駅伝について簡単におさらいしてみましょう!

箱根駅伝とは

正式名称は「東京箱根間往復大学駅伝競走」と言います。毎年1月2日と3日の2日間にかけて、東京の読売新聞社前~箱根の箱根町芦ノ湖駐車場入口間を往復し、その走行距離は217.1 キロメートルにも及ぶ長距離レース。

参加資格は関東学連加盟校に登録をしている大学となっており、前年度の戦績から上位10校はシード権で自動選出。さらに、予選を勝ち抜いた10校、それに関東のチームから選抜された関東学生連合1チームの21チームで競われます。

箱根駅伝のルール

箱根駅伝は往路5区、復路5区で構成されており、1区ごとにひとりのランナーが走るリレー形式のマラソンです。

各区のランナーがたすきをつないでいき、最終10区のランナーがゴールした時のタイムを競う競技になります。

ただし、各区には「繰り上げスタート」というルールが定められており、先頭のランナーがたすきをつないでから既定の時間が経過すると次の区のランナーが自動的にスタートする措置が取られます。

このたすきリレーがつながるかどうかも、箱根駅伝の見どころのひとつとなっています。

2021年の箱根駅伝の日程・放送局は?

第97回箱根駅伝オンエア情報

放送日時2021年1月2日(土)・3日(日)朝7時00分〜放送局日本テレビ## 2021年の箱根駅伝出場校と注目選手

さあ、それでは注目の2021年箱根駅伝の出場校と注目選手についてご紹介していきましょう!

青山学院大学

2015年の初優勝から5度優勝をし、逃したのは2019年のみ。いまや「箱根駅伝の顔」とも呼べる絶対王者、青山学院大学。2020年も総合1位で堂々のシード権獲得です。

出場校随一とも評される選手層の厚さで2021年も優勝が期待されますが、絶対的なエースが不在ともいわれています。

【青山学院大学の注目選手】神林勇太

(> 今日の一言は神林勇太です。

何をするにしても丸くなるのではなく、尖って生きた方が楽しいと思います。本人曰く、これまでを振り返ってみると丸く生きてきたが、今年は三角形くらいになったのではないかと考えているそうです。
星のように積極的な行動をして望む結果を掴み取りましょう!
#青学駅伝 pic.twitter.com/xFejXwRIoq

— 青学大陸上競技部(長距離ブロック) (@aogaku_rikujyou) November 5, 2020

)

2020年の箱根駅伝に3年生で初出場。9区をトップで駆け抜けました。今回もチームを優勝に導く走りが期待されています。

駒澤大学

全日本大学駅伝で優勝し、その勢いのまま箱根駅伝での優勝を狙う古豪の駒澤大学。

若い選手の台頭で総合1位を狙います。

【駒澤大学の注目選手】田澤廉

2020年全日本大学駅伝ではアンカーを走り、区間賞を受賞し大会MVPの活躍が光りました。

チームを引っ張るエースとしての活躍が期待されます。

東海大学

2019年の箱根で絶対王者青山学院大学を制して優勝した東海大学。2020年も総合2位と、実質上の青山学院大学のライバルと言える存在です。

2年ぶりの王者奪還に燃えています。

【東海大学の注目選手】名取燎太

ケガと闘う東海大学のエース・名取 燎太。2019年、2020年の箱根では区間2位の成績を残しています。

ケガだけが心配ですが、今回の箱根での好成績も期待できそうです。

明治大学

全日本駅伝青山学院大学を上回る成績を残した明治大学。出場選手全員が高いレベルの走りを見せており、総合1位の座も狙える位置にいます。

【明治大学の注目選手】小袖英人

(> 箱根駅伝まで7日!

本日紹介するのは明治のエース、4年小袖英人(青森・八戸学院光星)です。

意気込み
「勝利に導く走りをします!テレビの前で応援よろしくお願い致します。」#明治たまらん#ユウキイズム#adidasrunning#明治大学#箱根駅伝 pic.twitter.com/qGkY3mFW8z

— 明治大学体育会競走部 (@MeijiKyoso) December 26, 2020

)

2020年10月に行われた創価大学、東洋大学、明治大学、早稲田大学の4校で行われた対抗戦「トラックゲームズinTOKOROZAWA」で5,000メートルを13分46秒56を記録。

箱根での走りに期待を持たせる好タイムをたたき出してくれました。

早稲田大学

箱根駅伝の経験者が最多の8名残っており、総合力にも定評があると言われています。

早稲田大学が箱根を制したのは2011年。10年ぶりの王座奪還が期待されています。

【早稲田大学の注目選手】中谷雄飛

2020年10月に学内で行われた10,000メートルで参考記録ながら28分19秒27の好記録をマーク。箱根での躍動が大いに期待されています。

その他箱根駅伝2021の出場校

先ほどご紹介した箱根駅伝強豪校に加え、2021年箱根駅伝には以下の大学が出場します。

  • 国学院大学
  • 帝京大学
  • 東京国際大学
  • 創価大学
  • 東洋大学
  • 順天堂大学
  • 中央大学
  • 城西大学
  • 神奈川大学
  • 国士館大学
  • 日本体育大学
  • 山梨学院大学
  • 法政大学
  • 拓殖大学
  • 専修大学

箱根駅伝2021のダークホースとなりそうな大学は?

その他の出場校の中で、ダークホースとなりそうな大学が、順天堂大学です。

箱根駅伝予選会をトップで通過し、全日本駅伝でも1年生の三浦龍司が1区で区間賞を獲得。今もっとも勢いに乗っているチームといえます。

中央大学もダークホースの可能性があります。早稲田大学同様、前回の箱根を経験している選手が多く、経験値で他チームを一歩リードしています。

感動を届けてくれる箱根駅伝!2021年もみんなで応援しよう

2021年箱根駅伝事前情報まとめ、いかがでしたでしょうか。

2021年の駅伝は、初の無観客開催となります。各中継所や沿道での応援も禁止。例年と全く異なる雰囲気でのレースとなることでしょう。

そのような大変な状況の中でも、自らを鍛え、チームのために走る選手の姿は、きっとテレビ画面越しでも私たちに感動を届けてくれることでしょう。

ひたむきに頑張る選手たちの姿を見て、私たちも明日への活力をもらって頑張りましょう!

© Amy合同会社