27日にプレミアリーグ第15節が開催され、トッテナム・ホットスパーがウォルバーハンプトンの敵地に乗り込んだ。
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上位陣に２連敗を喫し勢いに陰りが見え始めたトッテナム。相性の良い敵地モリノー・スタジアムで結果を残すべく、キックオフ直後から仕掛ける。左サイドからのCKを獲得すると、ファーに流れたボールをベン・デイビスが後方に落とす。タンギ・ヌドンベレがペナルティエリア手前の中央からシュートを沈め、トッテナムが電光石火の先制点を奪取する。
スコアが動いてからは、反撃に出るウルヴスと守ってカウンターを狙うトッテナムの構図が色濃く現れた同カード。どちらに次の１点が生まれてもおかしく無い状況の中、懸命な守備を見せてきたトッテナムがついに崩れる。86分に右のCKからクロスが送られ、ロマン・サイスにヘディング弾を献上。1-1で劇的ドローに終わり、トッテナムがプレミア３戦勝利なしとなった。
