メッシが今後の去就を語る スペインのライバルクラブ移籍を完全否定

国内移籍を完全否定したメッシ(ロイター)

スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)がテレビ局「ラ・セクスタ」のインタビューに応じ、注目される今後の去就について語ったと、スペイン紙「アス」など、各メディアが報じた

来夏にバルセロナとの契約が満了となるため、移籍金なしのフリーで他クラブに移籍できる。契約期間が残り半年となる来年1月にからは自由に他クラブと交渉することが可能となるが、メッシは「どのクラブとも交渉していない。シーズンが終わるまでは何もはっきりしない。重要なのはチームについて考え、タイトルを取ること。そのために全力を尽くしている。それ以外のことは考えていない」とし、今季終了まではバルセロナでプレーする意向だ。

その一方で、移籍がささやかれているフランス1部パリ・サジェルマンやイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーについてはコメントしなかったものの、スペイン国内のライバルクラブ移籍を完全否定。「僕はレアル・マドリードやアトレチコ(マドリード)には行かない。それは絶対に不可能だ」

また、将来的に米メジャーリーグサッカー(MSL)に興味を示しており「ずっと米国でプレーしたいと言ってきた。でも実現するかはわからない」とし、現役引退後のプランについては「僕は監督というよりもスポーツディレクターをやってみたい。そして、クラブとしてのバルセロナの一員でありたい」との願望を語った。

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