高山善廣の妻が2020年の感謝の言葉「心は折れず、動ける日のことだけを」

高山善廣

頸髄完全損傷でリハビリ中のプロレスラー高山善廣(54)の妻が28日、ブログを更新。1年の最後の感謝の言葉を投稿した。

高山の妻は新日本プロレスの大張社長に会い、スマートフォン用アプリ「新日コレクション」で、今年11月に高山を応援するプロジェクトとしてスペシャルパックを販売してくれたことについて感謝の意を伝えたといい「皆さまに、たくさん応援していただいたお気持ち、高山の代わりにしっかりと受け取って参りました」と報告。

続けて「今年もまた、皆さまにたくさん応援していただきました。コロナのせいで今までとは違う世の中になってしまって、大変じゃない人の方が少ない世の中になってしまったのに、高山のことを気にかけて下さる方が本当にたくさんいらっしゃいます。高山ともども、感謝しかありません。本当にありがとうございます」とお礼の言葉をつづった。

一方、治療について「皆さまのおかげでリハビリに通えておりますが、こちらはなかなか思うようにはいきません。それでも心は折れず、ひたすら動ける日のことだけを考えている高山を、見守る日々が続いております」と現状を報告した。

その上で「来年はもっとたくさん、高山のことなどを報告していきたいと思います。今年もお世話になりました。皆さま、よいお年をお迎えくださいませ」と結んだ。

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