「新しい地図」の稲垣吾郎(47)が東京・渋谷区が発行する広報誌「しぶや区ニュースNo.1452」のお正月号に登場した。
渋谷区の広報誌のお正月号の表紙で稲垣と長谷部健区長とツーショットを掲載。「稲垣さんと語る、変化を続ける渋谷区の2021年。」のテーマで行われた区長との対談を伝えている。
東京・板橋区生まれで渋谷区在住30年の稲垣は同区を「第二のふるさとだと思っています」としている。渋谷や原宿の街並みの魅力や、合宿所暮らしでの生活を明かしている。
また、役者視線では「劇場や映画館、自由にあそぶ公園もあり、エンタメ愛が感じられる」と渋谷を称賛。新型コロナウイルス感染拡大によって不自由を強いられたが「これからも力を入れ続けていただきたい」との〝陳情〟も…。
草なぎ剛、香取慎吾とともに日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターを務める稲垣は、改めて「パラスポーツの楽しさを広めたい」と宣言した。
エンタメ界もスポーツもコロナに振り回された2020年を糧に「この思いや経験を絶対に無駄にしたくない」ときっぱり。「パラスポーツは閉幕してからがスタートですよね。ぜひとも成功させたい」と力を込めた。本業でも新たな道への意気込みを熱く語っている。
同誌は区のホームページで28日から公開(PDFファイル)。稲垣と区長の対談のもようは1月5日に「渋谷のラジオ」で放送される。