朝食は10分以内でつくる。栄養面もスタイリングもこだわる私の朝時間

大切な1日がはじまる朝。限られたこの時間をできるだけ心地よく、効率的に過ごすべく自分らしい工夫や習慣を取り入れている方がたくさんいらっしゃいます。

本連載では、朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんに、朝ごはんや、美容、ファッション、運動、家族との向き合い方など、いろいろな気になる朝のことを朝時間.jp編集部がお聞きしてご紹介します。

今回お話を伺ったのは、アスリートフードマイスターのakiさん(@AKIKO.SASAKI3)です。

ある日のタイムスケジュール

6:30

起床

6:45

朝シャン、ヘアドライ

7:00

スキンケア

7:10

調理、撮影、食事

7:30

前日に録画した番組を見ながら筋力トレーニング、メイク

8:15

身支度、出勤、通勤中に朝ごはん写真をInstagramに投稿

9:00-18:30

仕事

19:00

帰宅、調理、夕食

20:00

レシピ、コラムなどの執筆、校正、出版社や食ブランドとのやりとりなど

21:30

録画済み番組視聴

22:00

入浴、就寝

akiさんの朝のモットー

心地よいイントロにする

一日を一曲と例えると、朝の時間はイントロ部分。歌が始まる前のわくわくする時間。

心地よい目覚めのためにアラーム音をひと工夫

編集部:欠かせない朝の習慣を教えてください。

akiさん:朝シャンです。夜はぬるめの温度で湯船にゆっくりつかり、朝は少し熱めのシャワーでしゃっきりと目覚める感覚。必ず朝にヘアスタイリングをするので、髪を乾かす延長で整えれば時短にも。

ヘアケアが大好きなので、シャンプー前後にもこだわり(1分以上の余洗い、すすぎも1分以上)、ドライヤーで乾かす前にヘアオイルをなじませる、乾かす最後のフェーズでは冷風にしてキューティクルを引き締めて艶をだす…なども毎朝やっています。

編集部:朝時間を心地よく、ハッピーに過ごすために工夫されていることや意識していることなどがあれば教えてください。

akiさん:スマホのアラームを鳥のさえずりの音にして、爽やかに目覚められるような工夫をしています。子供のころから、育った環境が比較的自然が多く、朝は鳥の声で目覚める毎日だったため、この起き方が一番自分にフィットしています。

栄養面もスタイリングもこだわる朝食

編集部:いつもおしゃれな朝食の写真が素敵なakiさん。以前「おうちカフェ」をテーマに料理のスタイリングのコツについてもお届けいただきました。続いては、朝ごはんについて。メニューはいつ考えていますか?献立で意識されていることや、こだわりがあれば教えてください。

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akiさん:__メニューを決めるタイミングは、朝目覚めて、ぱっと思いついたりイメージが浮かんだり、「降ってくる」という感じ。それを形にしてプレートの上で表現しています。

10分以内で作れるもので、こだわっているのは「ときめくスタイリング」です。栄養価が高い、バランスが良いなどの料理は、見た目的においしくなさそうな印象があり(家庭科の教科書のような…)、それを覆せるような、おいしそう!おしゃれ!食べてみたい!というインプレッションから入って、結果的に栄養価も優れていた、というものになるよう意識しています。

編集部:最近のお気に入りメニューを1つ教えてください。

akiさん:アサイーバナナベリープロテインボウルです。お豆腐とプロテインパウダー、アサイーピューレをブレンドし、バナナ、ベリー、オートミールを乗せたものです。

朝のお気に入りアイテム

AVEDAのシャンピュア シャンプー&コンディショナー、ピュアフュームミスト

ラベンダーやイランイラン、プチグレンなど25のピュアなお花や植物エキスが入り、香りがとても良い。ヘアとカラダの香りを統一し、心地よさに包まれる一日になります。

akiさん(@AKIKO.SASAKI3)アスリートフードマイスター

アスリートフードマイスター1級の資格を持ち、アスリートや体育会学生の栄養アドバイス、料理教室、食ブランドとのレシピ開発などを行っています。見た目にもおしゃれなフードスタイリングで、心がときめくことも大切にしています。

アラーム音を変えるのはちょっとしたことですが、随分目覚める時の気持ちが変わりますよね。akiさんの朝食写真はトキメキの気持ちが伝わってきます。料理のスタイリング、添えるカトラリー、並べるお花。こんな食事なら一日のはじまりをご機嫌にスタートできそうですよね♪(編集部)

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