千葉大学、2021年度における授業等の実施方針を発表 留学はオンラインで代替

千葉大学は、2020年12月24日、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策として、2021年度における授業、留学、課外活動等の実施方針について発表した。

2021年度の授業については、対面授業、オンデマンド型メディア授業、同時双方向型メディア授業を併用して行う方針。それぞれの授業における教育効果を考慮し、授業の実施方式を選択する。ただし、実験、実習、実技科目については、対面授業を中心に実施する。また、対面授業の受講に不安がある場合には、学生相談や医師の診断書等を踏まえ、対面授業に参加できない相応の理由があると大学側が認める学生について、修学上の配慮を行う。

留学については、2021年度においても、海外留学プログラムの実施は当面困難となる見通し。そのため、卒業・修了要件とする「留学」は海外渡航を伴うものとしていたが、2020年度入学の学生に対して、千葉大学が認めたオンライン海外留学プログラムの受講により「留学」とみなす緊急代替措置を実施する。詳細については、2021年4月以降改めて知らせる。

課外活動(サークル活動)については、引き続き各団体が策定した感染予防対策を遵守して活動を継続する方針。また、新入生歓迎イベントについては、令2020年度同様のWeb・オンライン等によるイベント開催を予定している。

ただし、これらの実施方針は、現時点の決定であり、地域の感染状況等を踏まえ、今後変更することもあり得るとし、その際は、改めて案内するとしている。

参考:【千葉大学】令和3年度における授業等の実施方針について

投稿 千葉大学、2021年度における授業等の実施方針を発表 留学はオンラインで代替大学ジャーナルオンライン に最初に表示されました。

© 大学ジャーナルオンライン