絶望の淵に足を踏み入れていたアーセナルは宿敵チェルシーとのダービーを制し、リーグ史に残るような大逆襲劇を目論む。負けなしが続くマンチェスター・ユナイテッドは年内ラストを勝利で締め括れるか。
ブライトン＆ホーヴ・アルビオン vs アーセナル
年内ラストマッチで２年連続黒星を喫しているアーセナル（2018：1-5リバプール、2019：1-2チェルシー）。今年も敗れれば1947〜1949年ぶりの年内ラスト３連敗となる。頼みの綱はアレクサンドル・ラカゼットで、今シーズンはチーム最多の６ゴールを記録。またプレミアリーグで決めた４得点は全て先制点で、チームの67％の割合を占めている。
マンチェスター・ユナイテッド vs ウォルバーハンプトン
ユナイテッドは本拠地オールド・トラフォードでのウルヴス戦では９戦負けなし（6勝3分）で、６戦連続クリーンシートを達成。また年内ラストマッチで好成績を収めており、2011年ブラックバーン戦から８年負けていない（5勝3分）。新加入エディンソン・カバーニは途中出場のみでリーグ３ゴール２アシストを決めており、ベンチスタートだけで６得点に関与すればプレミア史上４人目となる。
