【箱根駅伝】区間登録が発表 青学大は吉田圭太を1区、〝実質5年生〟竹石尚人を5区登録

青学大・原監督(左端)と1区を走る吉田圭太(左から2人目)

関東学生陸上競技連盟は29日、第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(来年1月2、3日)に出場する21チームの区間登録を発表した。

2年連続6度目の優勝を狙う青山学院大は、前回大会の2区で日本人1年生史上最高タイムとなる1時間7分3秒をマークした岸本大紀(2年)がメンバーから外れている中、1区に吉田圭太(4年)、5区に〝実質5年生〟の竹石尚人(4年)を登録した。前回大会の9区で区間賞を獲得した主将の神林勇太(4年)、スーパールーキーの佐藤一世(1年)は補欠に回ったが、原晋監督(53)は「10人以外の11~14人目の選手層も非常にいいものがある」と語っていたことから、当日変更によるサプライズ起用も十分にありそうだ。

2年ぶり2度目の優勝を目指す東海大は、前回4区2位の名取燎太(4年)が2区に、西田壮志(4年)は3年連続の5区に登録した。補欠に回った塩沢稀夕主将(4年)、石原翔太郎(1年)は当日変更での出場が予想される。

全日本大学駅伝(11月)を制した駒沢大は、エース・田沢廉(2年)が2区に、2年連続で5区を担った伊東颯汰(4年)を8区に登録。また、大八木弘明監督(62)がキーマンに挙げる小林歩(4年)、鈴木芽吹(1年)は補欠登録された。

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