アイスダンサー高橋大輔 年明けに〝大ちゃんマンション〟を披露!

〝大ちゃんマンション〟に期待が集まる高橋大輔

フィギュアスケートのアイスダンスで全日本選手権2位となった高橋大輔(34=関大KFSC)が手掛けた初のリノベーションマンションが完成間近となっている。

もともと建築に興味があった高橋はスケーターとして活躍する傍らで〝建築デザイナー〟としての挑戦も続けてきた。過去には13階建てマンション(東京・浅草)を1棟丸ごとデザイン。独創的な外観の〝大ちゃんタワー〟は販売開始から申し込みが殺到し、完成前に完売する人気を博していた。

そして、今回はリノベーション(建物改修)だ。高橋は練習拠点にしていた米フロリダに滞在中、練習の合間を縫ってリモート会議を重ね、カラーサンプルを取り寄せてチェックするなど約1年かけて練り上げてきた。建築デザイナーの仕事は「スケートを考えずに集中できて、いいバランス」と本業にもプラスに働いていたという。

この「D―colorプロジェクト」第2弾リノベーション企画を実施するスカイコート株式会社は「専門家をもうならせるデザインや色遣い。高橋大輔選手の熟考の末に完成した斬新でセンスあふれる世界で一つの空間になりました」としている。

完成披露前には高橋からスカイコート公式ユーチューブチャンネルにて30午前0時以降にメッセージを配信。年明けには物件の内装も披露予定だという。

全日本選手権ではパートナーの村元哉中(27)とともに氷上で独創的な演技を披露したが、天才的な表現力は建築の分野でも健在。どんな世界観に仕上がっているのか楽しみだ。

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