全国高校サッカー・応援マネージャーの本田望結 私の言葉で“青春”を伝える!

12月31日から、来年の1月11日まで「第99回全国高校サッカー選手権大会」が行われる。その、第16代応援マネージャーに就任した、オスカープロモーション所属の本田望結に意気込みなど話を聞いた。

○コロナ禍で大変な時期での大会ですけど、応援マネージャーに就任して意気込みは?

応援マネージャー就任の発表を聞いたときのことを思い出しても震えます……コロナ禍で苦しいこと、悩んだこと皆さんあって、私ももちろんあって、その中でアスリート経験のある私にと、お言葉いただいたのが嬉しかったです。選手の皆さんが日々積み重ねた努力を、私が言葉で伝えられる……お手伝いできることが光栄に思います。

○神奈川県大会決勝を実際に現地で観戦してみての感想は?

もう~やばかったです! サッカーを会場で観戦するのは初めてではなかったのですが、お客さんがいない無観客の試合を観るのは初めてで、私の深呼吸した音や、大会関係者の方とお話した声が選手にも届くんじゃないかってくらい、声が響いてて、逆に選手たちの声も聞こえて、監督さんが指示する声もちゃんと聞こえるんです。私としては観やすかったですけど、選手の皆さんは、きっとお客さんの声があった方が、最後の力をふり絞る“力のスイッチ”は入るんだろうなと思います。

“青春”という独特の雰囲気をすごく感じます。同世代の同じ年齢の方も闘っているので、それを観るのは“お友達”の応援に来ているような感覚で、さらに応援の気持ちがはいるんです。選手のみなさんも、私も今の歳だからこそ感じられる感覚なんだと思いました。

○出場する選手にエールをください

選手のみなさんにとって最高の試合になることを祈ってますし、私のいま持っている力すべてを出して皆さんのことを全力で応援させていただきます!

最後の最後の一瞬まで、「負けないぞ!」って気持ちを持ってる方が勝つものだと思うので、今を全力で走りぬいて欲しいです!皆さんの頑張りを会場(リアルタイム)で観れるというのをすごく楽しみにしています。

○プロフィール

本田望結(ほんだ みゆ)

2004年6月1日生まれ(16歳)高校1年生、京都府出身

○本田流のコロナ対策は?

手を洗う事。フィギュアスケートの練習が終わってリンクを出るときにマスクをつける。お家に入る前に除菌シートで手を拭いて、家の中に入り、その後しっかり手洗いうがいをする。

○フィギュアのリンク(練習場)って寒いんですか?

寒いです(笑)めっちゃ寒いです! でも不思議なことに5分くらい滑っていれば体は暖まって、私は半袖で練習しています。

○愛用品を一つ教えてください

常に持ち歩いているのは「歯磨きセット」です。もう一つ、今は行けませんが、海外に練習行くときには炊飯器を持っていきます。私はお米が好きなので、海外のお米って現地に行かないとどんな物があるかわからないので、お家の炊飯器で現地のお米を炊いてます。海外合宿では必需品です(笑)。

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