ポルトガル1部ポルトに所属する元日本代表10番、MF中島翔哉(26)にUAE1部アルアインと同アルナスル移籍が浮上した。
すでにUAEメディアの「ドバイスポーツ」が15日に中島サイドと同国リーグのクラブが交渉を行っていることを報じていた中、ポルトガル紙「ア・ボラ」は「中島がペルシャ湾のUAEリーグに行く可能性がある。その兆候はUAEの報道機関で伝えられ、昨日、その詳細がわかってきた。日本人を欲しがっているのは2つのクラブだ」とし、アルアインとアルナスルの名前を挙げた。
アルアインは元ポルトDFのペドロ・エマニュエル氏が監督を務めている縁がある上、元日本代表DF塩谷司(32)が所属しており、中東で日本選手の競演が実現するかもしれない。そのライバルとされるアルナスルも中島に興味を持っていると同紙は伝えている。
ポルトで10番を背負う中島は今季リーグ4試合出場。29日(日本時間30日)のギマラエンス戦ではベンチ外となっていた。19年2月にカタール1部アルドハイルに加入しており、中東でのプレーに不安はないとみられるが、日本代表で10番も背負っていた中島はどこにむかうのだろうか。