新しい地図の草なぎ剛(46)が30日に所属事務所を通じて、一般女性との入籍を発表した。
この結婚が「アイドル・草なぎ剛」から「俳優・草なぎ剛」への〝完全なる脱皮〟となりそうだ。
今年の草なぎは俳優として評価された年だった。それを決定付けたのが「ミッドナイトスワン」でトランスジェンダー・凪沙役を演じきったことだった。
同映画での草彅の芝居は映画関係者の間でも評判になっていた。
「あの難しい役柄を見事に演じた。このコロナ禍で映画界が苦戦している中で、異例のロングヒットとなりました」(映画関係者)。
何より、草なぎ本人が手ごたえを感じていたという。
「ことあるごとに『僕の代表作になりました』と満足感をにじませていた。今後、役者としてやっていける自信のようなものを獲得したと聞きました」(前出関係者)。
これまではどうしても、〝元SMAP〟という国民的アイドルとしてのイメージが付きまとっていたが、この結婚が46歳という年齢で「役者・草なぎ剛」として、新たなステップへ進む決意の表れということなのだろう。
ファンも今回の結婚を好意的に受けて止めていて「これまで、私たちに幸せを与えてくれたのだから、今度は剛が幸せになってほしいというムードです」(芸能関係者)。
本人が自らの口で結婚をどう語るのか注目だ。