鷹のシンデレラボーイ・栗原に黄金&ダイヤのネックレス!! その贈り主は…

うれしそうにネックレスを持つソフトバンク・栗原

4年連続の日本一に輝いたソフトバンクで大ブレークしたのが栗原陵矢捕手(24)だ。日本シリーズでは巨人のエース・菅野から3安打1本塁打4打点の活躍でMVPに選ばれた。シーズンも実質1年目ながら、見事に完走して打率2割4分3厘、17本塁打、73打点をマークした。

そんな鷹のシンデレラボーイに粋なプレゼントが贈られていたことが判明。日本シリーズ第3戦、金とダイヤモンドで光り輝く背番号31をかたどったネックレスが栗原に手渡された。見るからにゴージャスな代物。贈り主はチームメートのデスパイネだ。「1年目から頑張っているのを見て、少しでも励みになったらということで、ホームランを15本打ったらプレゼントすると約束していたんです」(チームスタッフ)。

もちろん、その打撃を評価しているこそだ。キューバの至宝も「本当に楽しみな選手だ」と口にしているとのことで、9月に月間打率1割6分7厘と調子を落として苦しんでいた際には「落ち込んでいるんじゃない。目を開けろ」と激励していたとか。成長に期待しているのはデスパイネだけではない。助っ人軍団では同じく〝アニキ肌〟の日本記録60本塁打男・バレンティンも「俺なんて控えだぞ。5番を打っているんだから元気を出せ」とエールを送っていたという。

来季へは「打率3割。圧倒的な数字を残さないといけない」と気合十分で「フルイニング出場」の青写真も描いている栗原。打撃センスは折り紙付き。次世代の中核を担う打者として、さらなる成長にも注目が集まる。

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