【RIZIN】浜崎朱加がアトム級女王返り咲き! 憧れの山本美憂を102秒殺

山本美憂に一本勝ちした浜崎朱加(右)

格闘技イベント「RIZIN.26」(31日、さいたまスーパーアリーナ)で行われた女子スーパーアトム級タイトルマッチは、浜崎朱加(38)がレスリング元世界女王の山本美憂(46)をわずか102秒で下し、第3代王者に輝いた。

浜崎は2018年の大みそかに浅倉カンナとの同タイトルマッチを制して初代王者となったが、2019年の大みそかにハム・ソヒ(韓国)に敗れて王座から陥落。そのハム・ソヒの返上により空位となったベルトが争われた。

開始から浜崎はキックとパンチでコーナーに追い詰めるが、美憂がタックルで脚を捕らえ、そのままグラウンドへ。上になった美憂がコントロールするかに見えたが、下から浜崎も右腕を捕らえて決めさせない。

その直後だった。浜崎は巧みに体を入れ替えて上になると、両脚で首を絞めつつ腕も決めるネックシザースで捕獲。1R1分42秒で美憂をタップさせた。

試合後は美憂と抱き合って健闘をたたえ合った浜崎は「昨年(2019年)の大みそかにベルトを失ったけど、こうした機会をいただきありがとうございます」と感謝の言葉を口にした上で「美憂選手は昔から憧れていた選手で、対戦できてうれしく思います。しっかり防衛して最強を証明したいと思います」と誓った。

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