「第71回NHK紅白歌合戦」(31日、東京・渋谷区のNHKホール)で、演歌歌手・坂本冬美(53)が、楽曲「ブッダのように私は死んだ」を歌唱した。
同曲は、歌手・桑田佳祐(64)が楽曲提供。ミュージックビデオで坂本がみせる妖艶な姿が話題となっている。紅白では、桑田がみかん農家の桑畑という設定でVTR出演。紅組の坂本にエールを送った。
坂本は、白いノースリーブのロングドレスで力強く歌唱。桑田が口上を述べる演出もあった。
坂本は、中学時代から桑田の大ファン。神回とされた2018年の紅白で共演し、それをきっかけに、坂本が桑田に楽曲制作をオファーしたことから実現した。桑田が他のアーティストに楽曲提供をするのは、23年ぶり。