嵐が涙のラストライブ 松本潤は故ジャニーさんに感謝「13の時に入れてくれてありがとう」

ジャニーズ事務所にも感謝の言葉を並べた

2020年いっぱいで活動休止を発表している嵐が31日、無観客オンライン生配信コンサート「This is 嵐 LIVE 2020.12.31」を開催した。

ライブは予定通り、午後8時から配信がスタート。東京ドームから生配信された。

ファンクラブ会員向けと、一般向けチケットが用意され、ファンクラブのプレミア特権はなし。今回は見逃し配信を行わない。

2020年11月3日に開催されたオンライン配信ライブ「アラフェス2020 at 国立競技場」では、一時的にアクセスが集中し、回線がストップするトラブルが発生。

今回はライブを一時中断し、途中で紅白の生中継に切り替える時間もあったが、以前のような回線パンクといったトラブルや、バグは発生しなかった。

紅白中継で感極まった相葉雅紀(38)は、ここでも涙。ライブの演出を手がけた松本潤(37)も「楽しんでいただけたでしょうか?」「直接目の前にはいないけど…」と言葉を詰まらせ、号泣した。

松本はジャニーズ事務所にも「まずジャニーさん、13の時にジャニーズに入れてくれてありがとう。ジュリーさん、やんちゃな5人をずっとあきらめずに育ててくれてありがとう。そしてすべてのスタッフの皆、嵐に夢をのせてくれてありがとう」と感謝の言葉を並べた。

ラストは5人が手をつなぎ万感の「ありがとう!」。メンバーが横1列に並び、段々とカメラがフェードアウトしていった――。

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