市内で一斉休業措置 レストラン、文化施設などに打撃 <新型コロナ>

ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は昨年3月15日、新型コロナウイルス封じ込めの新たな措置として、50人以上での集まりを屋内外にかかわらず禁止した。市内の芸能・娯楽施設は16日夜から、公立校の施設は17日から閉鎖された。バー、レストランはテークアウトおよびデリバリーのみの営業。

ニューヨーク州のアンドリュー・クオモ知事も、16日夜からの同様の措置を宣言。午後8時以降の営業を義務付けられている業種は、スーパー、ガソリンスタンド、薬局、医療機関のみとなった。

同月13日付パッチによると、この措置は12日午後5時からのブロードウェー各公演、および13日午後5時からの市内各施設で適用され、ブロードウェー公演は年内の再開は見送られた。クオモ知事は11日、聖パトリックデーのパレードも中止した。1762年の初開催以来、初の措置。

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