年明けも白熱の試合を繰り広げるプレミアリーグで、チェルシーとマンチェスター・シティのビッグマッチが実現。コロナウイルスの影響が懸念される中、上位進出を狙う同カードは激戦必至だ。
欠場者情報
チェルシー
・ハムストリングを痛めていたハキム・ジイェフはトレーニングに復帰。マンC戦出場を目指している。
・膝に問題を抱えているリース・ジェームズは、前節アーセナル戦同様スタンドで見守るだろう。
マンチェスター・シティ
・チーム内で選手とスタッフにコロナウイルス陽性者が続出。カイル・ウォーカーとガブリエル・ジェズスを含め５選手が自主隔離となった。
・イルカイ・ギュンドアンはボクシングデーのニューカッスル・ユナイテッド戦で足を負傷。深刻ではないものの、チェルシー戦出場は微妙だ。
マッチプレビュー
チェルシー
プレミアでのマンC戦ではホームで２連勝中のチェルシー。2006年〜2009年まで続いて以来の連勝を目指している（4連勝）。一方でフランク・ランパード監督は１試合平均が1.7ポイントで、アンドレ・ビラス・ボラスと同じ成績に。20試合以上指揮した監督では４番目に低い数字だ。さらにチェルシーは新年一発目の試合で2016年から勝利できていない（3分1敗）。
マンチェスター・シティ
チェルシーとのリーグ戦でマンCがスコアレスに終わったのは、直近12試合で１度だけ（2018年12月：0-2）。５戦連続でクリーンシート中だ。さらに年明け最初の一戦ではここ14試合で13勝を収めており（1敗）、2012年サンダーランド戦から８連勝中。ケビン・デ・ブルイネは昨シーズンのチェルシーとのリーグ戦でホームとアウェイでネットを揺らし、カルロス・テベス以来の３戦連続弾を狙う。
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