MotoGP:韓国のHJCヘルメット、ポル・エスパルガロと2021年から2年契約を締結

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 1月3日、韓国のヘルメットメーカーであるHJCヘルメットは、MotoGPライダーのポル・エスパルガロと2021年から2年契約を締結したことを発表した。ポル・エスパルガロはFIM(国際モーターサイクリズム連盟)で承認を受けたフルフェイスの『RPHA 01R』を使用することになる。

 1971年に設立され、今年50周年を迎えたHJCヘルメットは、MotoGPライダーも愛用する韓国のヘルメットメーカーだ。最高峰クラスでは2020年にカル・クラッチロー(LCRホンダ・カストロール)とブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)、代役参戦したミカ・カリオ(レッドブルKTMテック3)がHJCヘルメットを被りレースを戦った。

2020MotoGP:HJCヘルメットを使用するカル・クラッチロー(LCRホンダ・カストロール)

 また、2016年第11戦チェコGPの際に、HJCはヘルメットメーカーとして初めてMotoGPレースのスポンサーとなり、2017年と2018年は第5戦フランスGPのタイトルスポンサーを飾っている。

 そして2019年は第9戦ドイツGPでスポンサーを務め、2020年もドイツGPをサポートする予定だったが新型コロナウイルスの影響を受けてレースが中止されてしまった。

2020MotoGP:HJCヘルメットを使用するブラッド・ビンダー(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

 そして今回、長年AGVヘルメットを愛用していたスペイン人ライダーのポル・エスパルガロが、HJCヘルメットを少なくとも2021年から2022年の2年間使用することとなった。

 ポル・エスパルガロは、2006年からロードレース世界選手権に参戦しており、2013年にMoto2クラスで王者に輝くと翌年に最高峰クラスのデビューを果たした。

MotoGP:2020年までAGVヘルメットを愛用したポル・エスパルガロ(レッドブルKTMファクトリー・レーシング)

 MotoGPクラスでは2014年からモンスター・ヤマハ・テック3で戦い、2017年から4年間はレッドブルKTMファクトリー・レーシングで過ごした。同クラスでこれまでに119戦を経験しており、ポールポジションを2度、3位表彰台を6度獲得している。また、鈴鹿8時間耐久ロードレースでは2015年と2016年に2年連続で優勝している。

 そしてホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)と2年契約を結び、2021年からはレプソル・ホンダ・チームに移籍してチームメイトのマルク・マルケスとホンダRC213Vを駆りチャンピオンを目指す。

MotoGP:HJCヘルメットと2021年から2年契約を締結したポル・エスパルガロ(レプソル・ホンダ・チーム)

 ポル・エスパルガロは「モーターサイクル用ヘルメットの世界的リーダーであるHJCヘルメットと契約できて本当にうれしいよ。レッドブルMotoGPルーキーズカップとのパートナーシップから、MotoGPのさまざまなクラスのトップライダーのスポンサーになるまで、HJCのレースへの献身的な姿勢を見ることができる」とコメント。

「そして何よりも、HJCの2021年レーシングヘルメットの品質、革新性、テクノロジーへのこだわりに惹きつけられた。HJCヘルメットとの長年にわたるコラボレーションの成功を楽しみにしているよ」