シバターにボクシングヘビー級王者の高橋知哉が挑戦状

シバター

大みそかに行われた格闘技イベント「RIZIN.26」(さいたまスーパーアリーナ)で、元Kー1ファイターのHIROYA(28)相手に白星をあげた人気ユーチューバーのシバター(35=フリー)が改めて挑戦状を叩きつけられた。

シバターの対戦相手Xは当日のサプライズ発表とされ、リングに登場したのがHIROYAだった。2人は1Rはキックボクシング、2RはMMAのミックスルールで対戦。一度はドロー判定となったが、協議の結果、シバターの腕十字にHIROYAがタップしていたと認定され、シバターの勝利となった。

結果を受け、改めてシバターに挑戦状を叩きつけたのが、日本ボクシング連盟前会長の山根明氏(81)が設立した「WYBC(ワールド・ヤマネ・ボクシング・チャンピオンシップ)」世界ヘビー級王者の高橋知哉(33=BONECRASH)だ。

Xに名乗りを挙げていた高橋は、シバターの試合を「体重差にモノいわしただけの話やろ。ユーチューバーだかガールズバーだか知らんけど、オタクのオカマが格闘家名乗っとるだけ。うまいことRIZIN利用して調子乗っとんちゃうぞ」とバッサリ。

シバターが2月28日に行われる「MEGA2021」(東京ドーム)に参戦する、元ボクシング5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(43=米国)との対戦を熱望していることについて「『次はメイウェザー』とか言うとったけど、お前、メイウェザーって誰か分かってんのか。メイちゃんは俺が口説くさかい、手出すな。挑戦したいんやったら、まず俺とやらんかい。もし、俺が負けたらガールズバーでもおごったるわ。ま、お前なんかワンパンチで沈めたるけどな。分かったか、このオカマユーチューバーが!」と挑発。改めて自身との対戦を要求した。

シバターはRIZINの前に、自身のユーチューブチャンネルでXが誰なのかを予想し、高橋についても言及。「ケンカ自慢で強いと思います」と話し、3点満点で勝利期待度を1・5としていたが、対戦は実現するのか。

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