【新型コロナ】川崎、62人感染 うち39人の経路不明 市職員が陽性

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は3日、10歳未満~90代の男女62人の感染が新たに確認されたと発表した。59人が軽症、1人が中等症、2人が無症状だった。39人の感染経路が不明。市発表の感染者は累計で4676人となった。死者は63人のまま。

 年代別では、30代が20人と最多で、20代14人、40代10人、50代7人、70代4人、60代3人、10歳未満・10.80.90代が各1人。

 居住区別では、川崎区15人、幸区10人、高津区8人、宮前区7区、中原・多摩区が各6人、麻生区3人、都内5人、横浜市・横須賀市が各1人。

 感染経路別では、家庭内感染が14人、陽性者との接触者が9人。

 市によると、川崎区の50代女性は市総務企画局の職員。同居している家族の陽性が判明し、2日に感染が確認された。最終勤務日は昨年12月25日で、職場に濃厚接触者はいないため、4日からの業務は通常通り行う。

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