中居正広が２日に放送されたラジオ番組「中居正広のＯＮ＆ＯＮ ＡＩＲ」（ニッポン放送、毎週土曜午後１１時）で、昨年末で活動を休止した嵐への思いを語った。
２０２１年最初の放送で、あいさつした後、「それじゃあ、誰からいこうか。じゃあ、嵐」と最初に流した楽曲が、嵐のデビュー曲「Ａ・ＲＡ・ＳＨＩ」だった。
ＣＭ明けには、新型コロナウイルスの感染が拡大している現状に「ブレーキなのか、アクセルなのか。経済回すのか、それともストップするのか。環境によって、その状況によって、国が出す意見とか政府の出すのが全然僕はブレていいような気がするんですよ。〝新型〟ですから」と話し、その〝ブレて〟いることにつなげて、嵐の活動休止に言及した。
「だから、嵐くんも一昨年に『活動をいったん、お休みしま～す』って言ってから、１年半から２年あったのかな？ 『３１日を機にお休みします』。あの…今週復帰してもいいんですよね。だから、１日、２日、３日。三が日休んで４日から『再開します』でも僕はいいと思ってます」と中居。嵐の出した決断は「変わってもいい」と話し、「環境が変わって、思いが変わって、志が変わることはあるわけですから」と説明した。
この中居のコメントにはファンからも「中居さんの優しさがすてきすぎる」など称賛する声が集まった。
ある芸能関係者は「昨年末のレコード大賞では、櫻井翔が『うたばん』に出たことで嵐を知ってもらうきっかけになったと、中居に感謝していると語っていましたが、今回も後輩をフォローできるのは中居ならでは」と語る。
中居と嵐、双方のファンが感激している。
