好感度爆上がりのシバター 因縁の皇治、ラファエルに毒ガス噴射

シバター

おおみそかの格闘技イベント「RIZIN.26」で勝利し、好感度が爆上がり人気ユーチューバーのシバター(35)が自身のユーチューブチャンネルで因縁の格闘家・皇治とユーチューバー・ラファエルをあおった。

当初、色物扱いだったシバターだが、年末の必死のファイトに評価が大逆転。ネットでも〝炎上系ユーチューバー〟らしからぬ、シバター絶賛のコメントがほとんどとなっている。

そんな中、シバターがさっそく〝炎上系〟の本質を動画で披露した。

「皇治とラファエル、寒かったね~www」のタイトルで2人に挑発した。皇治はシバターの対戦相手とされていたが、シバターいわく「皇治が逃げた」と対戦を拒否され、そのあおりで生放送予定だった試合もなくなったと主張。さらに生放送がなくなったせいで、セコンドとして花道を歩く予定だったラファエルがドタキャンした、とシバターは主張する。

だが、年末からの一連の流れに鑑みると、シバターの誘いに乗った、ユーチューバーのヒカル、てんちむはテレビ露出など、大きなメリットを享受しているだけに、シバターが調子に乗るのも当然だ。

動画がスタートするなりシバターは「皇治とラファエル、共通して言えるのは、寒かったねー! この2人、寒かった! くそだったね!」と毒ガス噴射。その後、ネチネチと皇治の「RIZIN」での五味隆典との試合ぶりに「12オンスのグローブで戦っても」と毒づき、ラファエルには「来たらよかったなぁ~」と判断ミスを指摘。さすが炎上系のシバターだ。相手をムカつかせたら右に出る者はいない、といった感じだった。

急上昇した好感度にツバするようなシバターだったが、視聴者からは「さすがシバター、好感度を調整している」「相手を思いやってのあおりですよね」など、好感コメントが並んだ。

シバターの勢いはまだまだ止まらなそうだ。

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