スペイン１部ビリャレアルの退団が決定的になっている日本代表ＭＦ久保建英（１９）のヘタフェ移籍が秒読み段階に入った。
スペインのラジオ局「オンダセロ」は「タケクボが残りシーズンのレンタル移籍でヘタフェに合流した」と報じた。また同国メディア「ノーティシャスムニシピオ」も「タケクボのヘタフェ到着が決まった」としており、久保がすでに新天地へ向かい、間もなく入団が発表される見通しとなった。
ヘタフェのホセ・ボルダラス監督（５６）は久保の実力を高く評価しており、入団が正式決定次第できるだけ早く起用する方針。５日のスペイン国王杯コルドバ戦は間に合わないが、早ければ１０日に予定されるリーグ戦のエルチェ戦で新天地デビューを飾る可能性がある。
ビリャレアルで苦汁をなめた久保だが、ヘタフェで心機一転、復活を期すことになる。
