3時のヒロインが「消えたくない…」 コロナ拡大で思わず漏らした本音

「3時のヒロイン」の左から福田麻貴、ゆめっち、かなで

2019年の「女芸人No.1決定戦 THE W」(日本テレビ系)の優勝をきっかけにブレークしたお笑いトリオ「3時のヒロイン」も、コロナ禍で不安な日々を過ごしているようだ。

5日に都内で行われたピザハット新商品「MYBOX(マイボックス)」発売記念イベントに出席した「3時の」の福田麻貴(32)、ゆめっち(26)、かなで(28)の3人。その活躍ぶりはというと――。

「2020タレント番組出演本数女性タレント部門ランキング」(ニホンモニター調べ)によると、福田が7位(286番組)、ゆめっちが8位(273)、かなでが位(267)と3人ともテレビに出まくった。

だが、この日は多くの報道陣を前に福田が「こういう光景を久々に見ました」と話すと、かなでも「『THE W』で優勝したとき以来じゃない?」とブレーク芸人らしからぬ謙虚な反応を見せた。

さらに、司会者から今年の抱負を聞かれると、かなでは「2020年はたくさんテレビ番組に出させていただいたんですけど、シンプルに『消えたくない』って(思った)。『3時のヒロインっていたな~』と言われないように」とコメント。思わず福田も「ネガティブやな~! この見た目で、このキャラクターはポジティブで、明るくいといて!」と突っ込んだ。

〝現実路線〟のやり取りだったが、不安になるのも仕方がない面もある。

「コロナの再拡大のため緊急事態宣言が発出されることになり、また芸能界も感染防止に厳しくならざるを得ない。減少していたリモート出演が増えるのは間違いなく、お笑い芸人にとっても難しい局面になるでしょう」(制作会社スタッフ)

しかも、ネット上では3人に対して「フリートークが面白くない」「ネタが飽きた」などと厳しい声が多く、「3人はエゴサーチすることもあり、コメントなどに傷ついて涙を流すこともあるとか」(前同)。

踏ん張りどころだ。

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