全編Zoomで制作されたホラー「ズーム／見えない参加者」の劇場公開を前に、リハーサルの様子の一部を収めた約8分間の映像が公開となった。公開された映像は、映画の本編後にも上映される。
公開されたのは、事前に本作のスタッフ・キャストが「Zooｍ交霊会」を行った時に起こった不可思議な現象を収めた映像。「全員の画面がフリーズする」「霊媒師の通信が途絶えてしまう」「ゴンッという大きな音が鳴る」「ロウソクの炎が不自然な動きをする」などの現象が起こり、キャストの1人であるジェマは、怖くて泣きだしてしまう。最後は監督のロブ・サヴェッジが全員に目を閉じて深呼吸をさせ、「3、2、1」の合図でロウソクを吹き消させることで、交霊会は終了する。
「ズーム／見えない参加者」は、ロックダウン中のイギリスで開かれたZoomを介しての交霊会で起こる恐怖を描いた作品。弱冠17才で初監督を務めた「Strings」で、英国インディペンデント映画賞レイダンス賞を史上最年少で受賞したロブ・サヴェッジが監督・脚本を担当した。オンライン飲み会で監督が仕掛けたいたずらがネット上で拡散されたことがきっかけで、アメリカ最大のホラー配信サービス「Shudder」で映画化された。
ズーム／見えない参加者
2021年1月15日(金)新宿ピカデリー、グランドシネマサンシャイン、シネクイントほか全国にてロードショー
配給：ツイン
© Shadowhouse Films and Boo-Urns 2020
