新春恒例「藤沢七福神めぐり」 混雑緩和へデジタル版も

干支(えと)のイラストが描かれた人気の記念品「開運干支暦手拭(てぬぐい)」

 スタンプラリー形式で七福神を祭る寺社を訪ね歩く新年恒例のイベント「新春藤沢・江の島歴史散歩 藤沢七福神めぐり」が7日から、神奈川県藤沢市内で始まる。市観光協会の主催で24回目。31日まで。

 スタンプが設置される寺社は、▽江島神社・弁財天(江の島)▽龍口寺・毘沙門天(片瀬)▽皇大神宮・恵比寿(鵠沼神明)▽養命寺・布袋尊(城南)▽白旗神社・毘沙門天(藤沢)▽常光寺・福禄寿(本町)▽感応院・寿老人(大鋸)▽諏訪神社・大黒天(同)。スタンプの受け付けは午前9時から午後4時まで。

 今回は、スマートフォンで参加できるデジタル版も同時開催。各寺社に設置された二次元コードを読み取ると、市の公式マスコットキャラクター「ふじキュン♡」の七福神を集めることができる。スタンプを押印する場所の混雑を緩和する狙い。

 宝船や七福神、干支(えと)のイラストが描かれた人気の記念品「開運干支暦手拭(てぬぐい)」は、寺社8カ所のスタンプを所定の参加用紙に押印した参加者に1枚目を200円で販売。1部500円のオリジナル色紙を購入して押印した人には1枚無料で進呈する。2枚目以降は1枚300円。

 参加用紙は小田急線各駅や江ノ電藤沢、江ノ島駅などで配布。記念品は市片瀬江の島観光案内所やJR藤沢駅南口コンコースの湘南藤沢コンシェルジュなどで取り扱う。問い合わせは、市観光センター電話0466(22)4141。

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