フランス1部リーグ第18節が6日(日本時間7日)に行われ、日本代表DF酒井宏樹(30)と同DF長友佑都(34)のマルセイユはホームでモンペリエに3―1で勝った。酒井はフル出場、長友は後半34分までプレーした。
3戦未勝利と調子が上がらないマルセイユは右サイドに酒井、左サイドに長友を配置。序盤はなかなか決定的なチャンスをつくれず、長友のパスが起点となった前半22分のFWダリオ・ベネデット(30)のシュートは右ポストを直撃する不運だった。
それでも同41分、右サイドへの展開から、最後は左サイドから走り込んだFWネマニャ・ラドニッチ(24)が頭で合わせて先制。後半7分にミドルシュートを浴びて追いつかれたが、同35分に途中出場のFWディミトリ・パイエ(33)が左サイドから切れ込み、相手5人に囲まれながら右足で決めて勝ち越した。同39分にも追加点を奪い、4試合ぶりに勝利の喜びに浸った。
またストラスブールのGK川島永嗣(37)はホームのニーム戦にフル出場。チームは5―0と大勝し、3試合ぶりの勝利を収めた。