オリ・ドラ1山下、博多名物でエース山本に弟子入り 「たくさん話聞きたい」

入寮したオリックスの山下舜平大【写真提供:オリックス・バファローズ】

学生時代のチームメートからは寄せ書き「頑張ろうという強い気持ちになった」

オリックスのドラフト1位・山下舜平大投手ら新人7選手が7日、舞洲の青濤館に入寮した。身長189センチ、最速153キロを誇る大型右腕は地元の仲間たちからの寄せ書きを持参し「早くチームに馴染みたい。色々な経験をして学んで毎日頑張りたい」と語った。

高校時代は直球とカーブの2種類だけで九州No1投手の称号を得た将来のエース候補。入寮する前には小、中、高校の仲間たちから寄せ書きを受け取り「頑張ってこいよ」と激励を受けたことを明かし「頑張ろうという強い気持ちになった」と笑顔を見せた。

福岡出身らしく名物菓子「めんべい」と「通りもん」を段ボールで手配し「寮の先輩たちに配っていきたい」と、挨拶回りに出向く予定だ。勿論、弟子入りを志願している山本由伸にも“お裾分け”するつもりで「チャンスがあれば渡せればいいなと。たくさん野球の話も聞きたい。変化球もそうですし、投球術だったりトレーニングだったり。最初は見て観察しながら色々やっていきたい」と目を輝かせていた。(橋本健吾 / Kengo Hashimoto)

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