「なんでひな壇やらなあかんの?」陣内智則〝超天狗時代〟明かす

陣内智則

お笑い芸人の陣内智則(46)が7日、朝日放送「やすとものいたって真剣です」に出演。若いころの〝天狗〟エピソードを語った。

陣内は2004年から約5年間、朝の帯番組「なるトモ!」(読売テレビ系)でメインMCを務めた。この頃から東京の仕事も増え始め「人って、天狗ってなるんやなって思った」と苦笑いで回想。

続けて、昔の芸人の武勇伝などから「あえて天狗にならないといけないとも思っていた」といい「東京でも『ダウンタウンDX』や『(踊る!)さんま御殿』って、それこそ戦場に行かなあかんっていう同じタイミングで『なるトモ!』もやってたから。申し訳ない言い方したら『俺この後、さんまさんやねん。俺に負担かけんといてくれ』とか。例えば(企画見て)おもんないと思ったら『おもんないですやん、これ』って言ってしまってた」と明かした。

MCの海原やすよは「会社の人も(陣内を)扱うのにすごいピリピリしてた」と証言。陣内も「(MCの)自信がなかったから、それ(威圧感)でカバーしようとしてた。『近づくなよ』っていう。今思えば自信がないから『そんな仕事するか』って言ってたのよ。東京の仕事でも『なんでひな壇やらなあかんの?』『俺はなるトモ!やってんねんで』。でもそれは自信なかってん。なるトモ!のスタッフにも壁を張って、このままバレずに次のステップに行きたいっていう(気持ちだった)」よ反省を込めて振り返った。

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