鳩山由紀夫氏 緊急事態宣言発令で懸念「通常国会が開かれないことが最大の危機」

鳩山由紀夫氏

元首相の鳩山由紀夫氏(73)が8日、ツイッターを更新。同日、1都3県(東京・神奈川・埼玉・千葉)に緊急事態宣言が発令されたことを受けて、自身の見解を語った。

8日の東京都内の新型コロナ新規感染者数は2392人。2日連続で2000人以上を記録し、都内の新型コロナ累計感染者数が7万人を超えた。

鳩山氏は「政府も自治体もまともな対策を取らず東京でコロナ感染が爆発的に増えて緊急事態宣言が再発令されるという国家的な危機に際して、通常国会が開かれないことが最大の国家的な危機ではないか」と指摘。

続けて「国会を開かずに緊急事態と言っても誰もまともに緊急事態とは思わないのではないかと懸念する」とした。

これにフォロワーは「国会はくだらないことしか話さないから意味ない」「国会開いても政権批判ばっかりの野党には期待持てません」などのコメントが寄せられている。

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