1都3県への緊急事態宣言にEXIT・りんたろー。疑問「“お願いベース”でどれだけ効果があるのか」

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ABEMAが、「ABEMA NEWSチャンネル」にて、ニュース番組『ABEMA Prime』を平日夜9時より毎日生放送している。

■1都3県への緊急事態宣言にEXITりんたろー。疑問「お願いベースでどれだけ効果があるのか」

兼近大樹「一時期芸能人が流行らせた“うちに帰ろう、手を洗おう”を今こそやるべき」

2020年1月7日(木)夜9時の放送では、首都圏での新型コロナウイルス感染拡大を受け、菅義偉首相が会見で1都3県に『緊急事態宣言』を発出したことを報じた。番組では、新型コロナウイルス重症患者の治療を行う感染症医の後藤礼司医師がリモート出演し、今後の感染対策について議論した。

番組MCを務めるお笑いコンビ・EXITのりんたろー。は「前回緊急事態宣言が発出されたときは、コロナが未知のウイルスだった。今はコロナについてわかってきたことも増えて、各自がコロナ対策のルールを構築している中、“お願いベース”でどれだけ効果があるのか」と疑問を呈した。また、相方の兼近大樹は「『コロナはヤバいぞ』と言っていた昨年の4、5月頃より感染者数が多いにも関わらず、みんな『まだ大丈夫だろう』という気持ちが強いように感じる。コロナウイルスへの精神的な耐性がついてしまったことが、感染が拡大している原因だと思う」と持論を展開。

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感染症対策について後藤医師は「手洗いや健康管理を徹底し、重症化しやすい喫煙は自粛していただくなど、個々ができることを考えることが必要」と指摘。これに対し、りんたろー。も「手洗いやマスク着用など、やるべきことは前から変わっていないと思う」と理解を示した。また、兼近も「だからこそ、一時期芸能人が流行らせた“うちに帰ろう、手を洗おう”を今こそやるべきだ」とコメントした。

■アンジャッシュ渡部建の会見を取材した長谷川まさ子が生出演 “芸能リポーター”の存在意義をEXITと激論

りんたろー。「リポーターにもセンスが問われる時代に」兼近「良い様に書くこともできれば陥れることもできてしまう」

番組後半は、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建の会見において、集団で一人を責め立てるような構図に一部の視聴者から「集団いじめだ」と批判を浴びた“芸能リポーター”に着目。渡部の会見にも参加した芸能リポーターの長谷川まさ子をスタジオゲストに迎え、番組MCのお笑いコンビ・EXITとともに、“芸能リポーターの存在意義”について議論した。

芸能リポーターのイメージについてりんたろー。は「昔は会見のいいところだけを部分的に切り取って放送していたが、今では生放送で全てが流れる時代。芸能リポーターの方にもセンスが問われるようになってきた。“かましてればOK”ではなく、これからはその中にも節度がないと、会見やリポーターへの評価が変わってくる」と指摘し、「なんにせよ優しくあってほしいと思う」とコメントした。

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また、過去に長谷川の取材を受けたことがある兼近大樹は「めちゃくちゃいい記事を書いてくださった。芸能リポーターは、タレントさんをよく書いてくださることもできれば、陥れることもできてしまう」と意見を述べると、これを聞いたりんたろー。も「あのいい記事を書く人が、会見でズケズケ言うっていうのが繋がらなくて…」と戸惑う様子を見せ、「どれが本当の長谷川さんなの?」と長谷川に突っ込み、スタジオの笑いを誘う一幕も。

さらに、芸能人のタレコミ情報の入手先に『パーティー好きの一般人』が含まれていることについて、兼近が「我々EXITの情報は聞こえてきますか?」と問いかけると、長谷川は「2人は忙し過ぎて、遊んでいる暇がないんじゃないですか」と指摘しつつも、「人気者は、記者からしたら“追いかけたい存在”。この間兼近さんが噂になったじゃないですか」とアイドルグループ・AKB48の元メンバーである指原莉乃と熱愛報道があった兼近に言及。これに対し、兼近が「指原さんの連絡先も知らないし、あんまり喋ったこともないのに噂になった」と応じると、過去に「超ダサい恰好」が女性誌に取り上げられたというレギュラーコメンテーターのお笑い芸人・パックンさんが「出かけるときは、ちゃんとした格好をした方がいい!」とアドバイスを重ね、スタジオに笑いが起きた。

■『ABEMA Prime』 放送概要

放送日時 :毎週月~金曜 夜9時~夜11時  ※生放送

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