東京ホテイソン「去年は持続化給付金で生活」〝M―1特需〟も緊急事態で水泡危機

「東京ホテイソン」のたける(左)、ショーゴ

お笑いコンビ「東京ホテイソン」(ショーゴ=26、たける=25)が9日、朝日放送「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」に出演しコロナ禍での若手芸人の〝窮状〟を語った。

コロナ拡大による緊急事態宣言の話題になり、MCの東野幸治が「東京ホテイソンとして営業とかはなくなってきてるの? この1年間」と聞くと、ショーゴは「去年は4月から営業はほぼ無しで、持続化給付金でなんとか生活できたけど、ほとんどの若手芸人は借金したりしてて」とコメント。

しかし、東京ホテイソンは昨年末の「M―1グランプリ」で決勝進出を果たしており、今年は昨年と一転して営業など仕事増が期待される。

その点を東野に質問されると、ショーゴは「(営業は)1本だけですね。その1本もやるか分からないって状態で」と緊急事態宣言発令で〝特需〟が期待できない現状を告白。たけるも「金がねぇです!」と訴えた。

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