不調の大迫にブレーメン指揮官が言及「今はトップコンディションではないが…」

大迫勇也

ドイツ1部ブレーメンの日本代表FW大迫勇也(30)が不調に陥り、周囲から批判を浴びている。リーグ開幕戦で前半のみで交代するなど今季はリーグ11試合(先発6試合)無得点。ドイツメディアに1月にJリーグ復帰の可能性も報じられるなど、移籍ムードが高まっていた。

しかしドイツ紙「WESER―KURIER」によると、ブレーメンのフロリアン・コーフェルト監督(38)は、レバークーゼン戦(9日)前の会見で「我々にとって彼の持つクオリティーは非常に重要だ。今はトップコンディションではないが、彼と話をしながらこの状況を抜け出せるようにしていきたい」と擁護した。

大迫は昨季終盤の活躍でチームの1部残留に貢献。最終節ケルン戦で2ゴールを挙げ、チームを入れ替え戦に滑り込ませていた。指揮官は調子さえ取り戻せば、まだまだ活躍できると見ているようだ。

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