木下卓球アカデミーが4月に開校 未来のオリンピアン、Tリーガー育成へ

卓球Tリーグ男子の木下マイスター東京、女子の木下アビエル神奈川を持つ木下グループが10日、2021年4月1日より下部組織として木下卓球アカデミーを開校することを発表した。

木下グループに下部組織誕生

木下卓球アカデミーは、国際舞台で活躍が出来る卓球選手の育成を目的として設立された。

現在、トップチームの木下マイスター東京、木下アビエル神奈川が、神奈川県川崎市に練習拠点を構えており、その施設内に新たに練習場を設営するという。年間を通して最新の設備を備えたトレーニング環境に加え、同施設内に教育機関、宿泊施設も併設し、民間の”JOCエリートアカデミー”を目標にした育成機関を運営する。

写真:水谷隼(木下マイスター東京)/撮影:ラリーズ編集部

また、ゼネラルマネージャーには日本卓球協会でJOCエリートアカデミー男子監督やジュニアナショナルチーム女子監督を務めた渡邊隆司氏を迎え、世界での経験を活かした指導とマネジメントで、「個性」「考える力」「競争力」などをキーワードに選手を育成する。

木下アビエル神奈川、木下マイスター東京に所属するトップ選手の指導を受ける機会も設けられるという。木下アビエル神奈川には石川佳純、木下マイスター東京には水谷隼や張本智和が所属しており、ここから未来のスターが生まれる日が楽しみだ。

文:ラリーズ編集部

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